先日の講座で、エジプト香油の「イシス」と「オシリス」をペアで購入しちゃいました。
写真だと、一番手前の、青い瓶の2本ね。いい香りがします。
ホントは、色がついているようなのだけど、青だからわかんないね・・・
他にもいろいろと、お試しくんくんしたけど、やっぱり、ローズ系単体のは苦手です。
イシスとオシリスは、いい香りがする。系統が似ている感じです。
来年1月にエジプト旅行にいくので、ちょっとずつ、エジプトについての勉強をはじめています。
備忘録として、まとめておきます。
エジプト神話において、イシス神は豊穣の女神。オシリス神の妹であり妻です。
オシリスがセト(弟)によってバラバラにされたのを、イシスが遺体を集め復活させたことから、オシリスは冥界の王として、「来世によみがえる」ことの約束を象徴する存在です。
古代エジプト人が、ミイラにしてまで肉体を残そうとしたのは、来世があると信じたから。
なので、オシリスが壁画に描かれる姿は、肌は緑色で塗られています。
日本神話でいうなら、黄泉比良坂(よもつひらさか)の逸話に似てますね。性別が逆ですけども。
イシスは、死者の復活すら意のままにしたということで、最古の魔女ともいわれます。
また、オシリスの死後、イシスは処女のままホルスを身ごもったとされ、これはのちの中世ヨーロッパのマリア信仰へとつながっていきます。
今回、エジプト香油のイシスとオシリスをペアで購入したのは、女性性&男性性の統合を意図してのこと。
なお、エジプト香油の「イシス」と「オシリス」は、いくつかの香油をブレンドしたものです。そして、何をどれくらい配合しているのか?については秘中の秘であり、公開されないとのこと。
ネットの情報を調べていると、古代エジプト神話もごちゃごちゃしていてわかりづらい・・・泣ける